愛犬と飛行機に乗る前に知っておきたいこと ストレスレベルや搭乗のルール

愛犬と飛行機に乗る前に知っておきたいこと ストレスレベルや搭乗のルール

愛犬も家族の一員。そう思ったら海外に行くときでも一緒に連れて行きたくなるのは当然のことです。また、引っ越しや遠征で、どうしても車での移動が困難なときに飛行機を利用しなければならない・・・そんなケースもよくあります。犬を飛行機に乗せる前に心得ておきたいことをまとめてみました。


犬が飛行機に搭乗するということ

犬や猫などのペットも一緒に飛行に搭乗できます。ただし、私たち人間とは違う扱いになってしまいます。

犬は専用のカーゴルームへ

国内線・国際線を問わず、犬と一緒に飛行に乗る時は、飼い主さんと一緒に客室に席をとったり膝の上に乗せたりすることはできません。犬は専用のカーゴルームへ、飼い主さんは客室へと離れ離れになります。それ以前に、航空会社のほうで「この犬種は搭乗できません」と言われることもありますので、必ず確認をして下さい。


例:2007年、フレンチブルドッグやブルドッグは機内預かりサービスが中止になりました。


そして理解しておかなければならないのは、犬が飛行機に乗る際は搭乗者としてカウントされるのではなく、あくまで「荷物扱い」になってしまうということです。搭乗前に「ペットに何かあっても航空会社は責任を負わない」という趣旨の同意書にサインをする決まりになっています。何だか、命の尊さが感じられない淋しく不安な気持ちになってしまう方もいるかもしれません。

犬を安全に輸送する最善の努力

どの航空会社も犬や猫などのペットの輸送については、獣医師や専門家のアドバイスに従って最善を尽くしています。カーゴ内の環境保全や感染症の予防など、輸送中に起こりうるあらゆる事態を想定して対処しています。


輸送中に入らければならないクレートは、航空会社で貸出をしています。使用前にきれいに消毒し感染症や目に見えない細菌の侵入を防ぎます。現在では、愛犬が日頃使っている給水器をクレートに設置できるよう工夫が施されています。カーゴ内は乾燥しやすいため、給水器は必須アイテムです。


クレートやケージは航空会社の貸し出し以外でも、愛犬が慣れているケージを持ち込んで利用することもできます。その際は、急な急降下や揺れなどに耐えられる頑丈なものを持参するようにしましょう。

犬が輸送中に受けるストレス

飛行機に乗っている間に受けてしまう愛犬のストレス度はかなりのものかも…

気圧や暗さなどから受けるストレス

犬だからこそ必要以上に感じてしまうストレスも多いのが事実。嗅覚が人間の数百倍とも言われるため、カーゴルームに広がる別のペットや器材のニオイにはとても敏感です。また、気圧の変化、暗さ、激しいエンジン音、振動、揺れなど、さまざまなストレス要因が愛犬を不安への陥れてしまう可能性があります。


日頃から愛犬のこのをよく知る飼い主さんでも、到着後の疲労困憊した姿に驚く人もいます。飛行機に愛犬と一緒に毎週乗るという方は少ないでしょう。慣れない機内で何時間揺られるかわからない不安だらけの犬たち。飼い主さんは「犬が影響を受けやすくストレスを感じやすい」ということを理解しておかなければなりません。

カーゴルームで起こりうること

他のペットと一緒にカーゴスペースに入ることになります。カーゴルームでも専用スタッフが最善を尽くしてペットの安全輸送のお手伝いをしてくれますが、やっぱり恐怖や異常興奮などで、クレートに体当たりしてけがをしたり、緊張しっぱなしで失禁したりということがあります。


短いフライトでも長いフライトでも、「お水」は必要不可欠。搭乗中は自分で給水器からお水を飲んで水分の補給をしなければなりません。きっちりと飲んでくれればよいのですが、カーゴルームに入ることができないので心配になる飼い主さんも多いようです。


カーゴルームは客室と同じように温度を保つ仕組みなっています。ただし、まれに外気温に触れてしまい、影響を受ける場合もあるそうです。

愛犬は健康ですか?

搭乗する前に確認しておきたい愛犬のコンディション。やっぱり安心して預けたいですよね。

愛犬の搭乗前の条件確認

ほとんどの航空会社で、「ペットが健康な場合のみ」受託手荷物として預かることができる…ということになっています。健康に問題や不安な点、持病があったりアレルギーがある場合には各航空会社に問い合わせをするようにして下さい。


主に、犬、猫、うさぎ、ハムスターなどが取扱い圏内にはいっているペットたちです。重量制限を設けている航空会社がほとんどです。大型犬で30キロを超える場合は完全に貨物扱いになる可能性があるので確認をしてみて下さい。

受託手荷物手続き後は食事を与えることができない

いったんカウンターで受託手荷物の手続きを済ませると、以後食事や水を与えたりすることはできません。ですので、搭乗の2,3時間前くらいにきっちりと食事を済ませておくことが必要です。搭乗直前に食べてしまうと胃の中に食べ物が消化しない状態で残って気分が悪くなってしまう場合があります。

水は給水で飲めるようになっているので、この部分は安心ですが、念のためしっかり水分補給もしておきましょう。合わせて排泄も済ませておくと犬もスッキリした状態で飛行機に乗れますよ。

愛犬の飛行機搭乗 ドタバタ劇にならないように

初めて愛犬を飛行機の乗せる飼い主さんは「大丈夫かな」とさぞかし心配でしょう。特に、まだ小さい子犬の場合は本当に気が気じゃありませんよね。

緊急の場合、一部の例外空港はありますが、ほとんどの空港エリアで獣医師やペット専用のホテルを案内できるよう配慮されています。


愛犬の健康状態が気がかりの方はかかりつけの獣医さんにチェックしてもらうと安心だと思います。必要であれば乗り物酔いの薬も処方してくれますよ。


また、搭乗できない犬種もあるので、事前にご確認を!チェックインでドタバタ劇にならないように、必要項目をチェックして安心して飛行機に乗れるようにしたいですね。

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