知りたい!パグのかかりやすい病気やけがで気を付けること

知りたい!パグのかかりやすい病気やけがで気を付けること

小型犬の中でもガッチリ体系、勇敢でありながら穏やかな性格も持ち合わせる人気のパグ。飼い始めたらこんなこと、あんなこと、気になり始めませんか?今回はパグのかかりやすい病気、けがで気を付けることを紹介したいと思います。


パグのかかりやすい病気や負いやすいケガ

犬種によってかかりやすい病気や負いやすいケガというものがあります。パグの場合はどんな病気やケガに注意したらよいのでしょうか。早期発見のための症状や兆候も合わせてご紹介します。

呼吸器の病気

パグはぺちゃんこになった鼻が特徴的ですよね。実は、この鼻の穴や内部の気道が生まれつき狭くなっている場合があるんです。パグだけではなく、ブルドッグも同じような症状が見られる傾向があり、主に遺伝に関係していると言われています。これを専門的に「鼻腔狭窄」と呼びます。

症状はグヒグヒと鼻を鳴らしたり、運動をしていない時でも普段以上に呼吸が荒くなったりします。もともと暑さに弱いパグは、夏の時期に症状が悪化しやすいため注意が必要になってきます。パンティングが上手な方ではないので、ハーハー苦しそうであれば涼しいところで休ませるなどの対処が必要です。

症状が軽い場合には手術の必要はありませんが、急激な運動を避けるなどの気配りが大切になってきます。例えば、散歩の間に激しく走り回ったりしてしまうと呼吸器への負担が心配ですね。運動量の管理をすることが症状悪化を防ぐための第一歩です。

鼻腔狭窄で手術が必要な場合は、外鼻孔を広げる手術を行います。

目の病気

グリグリ眼が飛び出しているのが特徴とも言えるパグ。黒目の角膜に傷ができてしまう「角膜潰瘍」もパグがかかりやすい病気の1つです。目が突起しているため、砂利や枝の破片などで目に入りやすくなっています。異物の不快感から目を引っ掻くことで、角膜に潰瘍ができます。ひどくなると角膜に穴が開いたりすることもあります。

症状の見分け方は、目を足でこすろうとする、目ヤニが増え涙目になる、眼球に赤みを帯び結膜炎状態になるなどです。比較的兆候がわかりやすいので、気付いたらすぐ動物病院で診てもらって下さい。

症状が軽い場合は目薬の処方で治療を行い、一ヶ月以内に改善が見込めます。

膝の病気

いくつかの小型犬で見られる病気ですが、膝のお皿がずれてしまう「膝蓋骨脱臼」もパグがかかりやすい病気の1つと言ってよいでしょう。遺伝の関係で、骨や腱などのトラブルを抱えて生まれてきた場合は特に膝の脱臼を起こしやすくなります。

兆候の見定めは足をひきずる、一定の脚でスキップをするなどです。症状が極めて軽い場合は歩行中に治ることもありますが、症状が重くなると足が変形します。手術が必要な場合と膝の屈伸を繰り返しながらリハビリを行う場合があります。

肺の病気

タフな出で立ちが特徴的なパグ。循環器系が頑丈な犬種でもあります。しかしながら、パグの弱点とも言える「呼吸器系」の症状が悪化した時に、肺に負担がかかり肺疾患になる場合があります。

肺と連動する心臓。肺の機能が落ちてしまうと、心臓にも負担がかかります。そうなると、今度は心臓病にもつながります。「肺性心」と呼ばれる肺と心臓の病気も、パグがかかりやすいとされています。

呼吸器系・気管支系と連動して機能が低下する病気なので、激しい運動を避ける必要が出てきます。ゴフゴフと咳が出だしたら、気を付けてみてあげて下さい。

耳の病気

パグはたれ耳が愛らしいことでも知られていますよね。たれ耳の犬種の場合、どうしても心配なのが耳の中の病気です。湿気や水が溜まりやすいので、炎症をおこしやすくなっているんですね。パグの場合はマラセチャというカビの一種が原因で外耳炎を起こす場合が多いです。

耳の中で炎症を起こすと、独特なニオイがします。かゆみを伴うので、足でしきりに耳をかいたりします。シャンプーや水遊びの後は、ガーゼや綿棒で湿気や汚れを取り除いてあげることが大切です。

皮膚の病気

遺伝的に体の免疫力が弱いパグにかかりやすい病気として、皮膚のトラブル「細菌性膿皮症」が挙げられます。症状は皮膚に赤い発心が出始め、広がっていく病気です。かゆみを伴い、引っ掻いてしまうことで膿が出てしまうこともあります。細菌性なので体を清潔に保つことから心がけましょう。

パグかかかりやすい病気やケガで気を付けたいこと まとめ

パグがかかりやすい病気やケガで気を付けたいことをご紹介しました。「え!こんなにあるの!」と驚かれた方も多いかもしれませんが、犬も人間と同じように身体で弱い部分を抱えていることを理解してあげましょう。

どの病気もケガも、早い段階で症状に気付けば治療もスムーズに進みます。病気やケガが軽い場合には薬やリハビリで改善が見込めます。

大切なのは、ちょっとでも普段と違う行動や仕草が見られたらチェックしてあげることです。そうすれば、動物病院に行った時に飼い主さんとしてきちんと説明ができます。愛犬が健康を守るのは飼い主さんです。健康に元気よく生活できるように、しっかりサポートしていきたいですね。

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