ラグドールの特徴と性格 まるでぬいぐるみ!抱っこ大好き猫について

ラグドールの特徴と性格 まるでぬいぐるみ!抱っこ大好き猫について

 ラグドール(ぬいぐるみ)の名前がピッタリのフワフワ長毛種の愛らしい猫種。最近ペットショップで見かけることも多くなりましたね。ラグドールの仔猫の可愛さに魅了されて、そのまま連れて帰りたくなってしまいますよね。今回はラグドールについてご紹介しますので、是非参考にしてください。


目次

ラグドールは人が大好き!

抱き上げると身を任せてくれる

 飼い主にとても従順です。抱っこが大好きで、抱えあげると脱力して身を任せてくれます。猫の中で脱力するのはとても珍しく、『遺伝子の突然変異なのでは!?』と言われているほどです。また、ラグドールを作り上げていく上で最初の猫として選ばれた子が、抱っこすると脱力する猫だったという説もあります。どちらにしろ、猫ではとても珍しい性質です。

 ただし、個体差があります。ラグドールにも抱っこが苦手な子もいるので、その子にあったスキンシップを心がけましょう。

膝の上大人しく、スキンシップにウットリ

 抱っこも大好きですが、人の膝の上も大好きです。膝の上に乗せてなでてあげると、ウットリと幸せそうに喉を鳴らしてリラックスしてくれます。そんな姿に飼い主さんも癒されちゃうそうですよ。もちろん、スキンシップも大好きで、ブラッシングも嫌がらずに身を任せてくれます。とてもお手入れのしやすい猫種でもあります。長毛種はブラッシングが欠かせないので、とても助かりますね。

他のペットや子どもとも仲良し

 ラグドールはとても穏やかな子が多く、小さな子どものことも大好きです。猫は子どもが嫌いとよく聞きますが、ラグドールの場合、動画などでも赤ちゃんをしっぽであやしていたり、子どものかわいいいたずらに根気良く付き合っている姿を目にします。懐がとても深く、人懐っこいためだからです。ですから、怒ったり引っかくことも少ないので安心して子どもと遊ばせることができます。
 
 ただ、子どもは時に大人が予想できない行動があります。子どもには猫が嫌がること喜ぶことをしっかりと伝え、猫の負担にならないように大人がしっかり見守ってあげることが大切です。お互いが幼い頃から一緒に成長していくとかけがえのない絆も芽生えていきますよ。
 
 また、子ども同様他のペット達とも仲良く出来る子が多いようです。現在、猫以外のペットを飼っているけれど、猫も気になっているような方にはおすすめの猫種です。ペット同士の相性もありますので、ブリーダーさんとよく相談してトライヤル期間を設けてみると安心です。

見た目も愛らしいラグドールの特徴

鮮やかなブルーの瞳

 楕円型でややつり上がり気味の大きな瞳で、両目の間隔はやや開いています。薄く鮮やかなブルーの瞳が印象的です!

左右の耳が幅広く離れている頭部

 頭部全体の形としてはくさび型に属していますが、両耳の間隔が離れており、間は平らです。額からマズルまでの流れは、なだらかな弧を描くような形をしています。
口元は、下から覗くと山型で愛らしいです。『猫のターちゃん』にそっくり!!

ホワイトベースでダブルコートの被毛

 羊毛質のアンダーコートを覆うように長くシルキーな主毛が生えたダブルコートの被毛を持っています。胸の前まで長めの被毛に覆われ、さながら赤ちゃんのスタイを付けているようですね。

丸みがあり骨格のしっかりしたボディ

 体格は大きく筋肉質です。フワフワの被毛に覆われており、実際の体格より丸みを帯びているが太っているわけではないです。胸と肩幅が広く、横から見たとき長方形により近いボディが理想的だとされています。ロング&サブスタンシャルタイプの形に属しています。

フサフサの長い尻尾

 フサフサの毛に覆われており、先に向かってやや細くなっています。

骨太のがっしりした足と大きく丸いポー

 脚はあまり長くなく、どちらかといえば短めです。付け根部分が毛で覆われているため、より短く見えています。後ろ脚のほうが前脚よりも長く、胴からつながった長い毛が生えており、前脚と後ろ脚下部分は短めの毛で覆われています。
 全体的に骨太で、ポー(足指)は丸くて大きいです。

成長すると4.5~9Kgと大きくなる

 他の猫種は半年から1年程で成猫に成長するのに比べ、ラグドールの成長は遅く、成猫になるまでに3~4年掛かかります。その間に体格、色味が徐々に変化していくので、飼い主も仔猫時代をじっくり楽しむことが出来ます。ホワイトベースの毛色に少しずつ色味が加わって変わっていく、変化がとても楽しみな猫種です。

 成猫の体重はメス4.5~5.5Kg、オスで5Kg~7kgまでが平均的な大きさです。大きめの猫種といえます。現在では珍しいですが、オスだと10Kgまで成長する個体もいるとの記録もあります。
 
 家族として向かいいれるときは、必ず成長した姿を想像して、最後まで家族として幸せな生活を約束できるか、よく考えてから迎え入れてくださいね。

ラグドールの毛色

 ラグドールには様々な色やパターンが存在し、それが魅力のひとつでもあります。TICAでは全てのパターンが、CFAでは一部のパターン以外が公認されています。団体によっても考え方の違いがあります。カラーは、シール(黒)・チョコレート・レッド・ブルー・ライラック・クリームがあり、パターンはバイカラー・ポインテッド・ミテッドがあり、タビー・ポイントカラーも存在します。
  
 今回は一部のパターンのみ写真にて紹介します。

ブルー・バイカラー

シール・ポイント・バイカラー

鼻筋にブレイズ(白い模様)の入ったシール・ポイント・ミテッド

ライラック・バイカラー

ブルー・タビー・ポイント・ミテッド

キャリコ・ヴァンバイカラー

ブルー・ポイント・バイカラー

クリーム・タビー・ミテッド

ビジネスに利用されたラグドール

 こんなに愛嬌のあるラグドールですが、ビジネスに利用された少し複雑な歴史があります。

アメリカのアン・ベーカー婦人が素敵な猫に出会う

 カリフォルニア州の元ドック・ブリーダーであったアン・ベーカー夫人が、野良猫だったクリームポイントの長毛猫を家族に迎えたことから、ラグドールの歴史は動き始めます。その猫は大人しく優しい性格でアン夫人はとても気に入り、「specil boy」と呼び「ストライカー」と名付けて可愛がっていました。7年間の「ストライカー」との生活は、ストライカーの死によって幕を閉じました。しかし、アン夫人はストライカーを忘れることなど出来ませんでした。

 そこで、アン婦人はストライカーと同じような見た目と性格の猫種を作ろうと、猫のブリーダーとしての活動を開始します。ストライカーは抱きかかえると脱力して身を任せるという、珍しい性格の猫でした。現在のラグドールと似た性質を持っていますね。

ペルシャに似た白い猫とその仔猫との出会い

 ストライカーの死から3年後、アン夫人のご近所仲間だったベネルズ夫人の家で、バーマンという猫種によく似たポイントのある長毛の仔猫が生まれました。その仔猫の母「ジョセフィーヌ」は仔猫を生む前に交通事故にあってしまい、ベネルズ婦人に助けられました。母猫ジョセフィーヌは白いペルシャに似た長毛の猫でした。このジョセフィーヌと仔猫は、ストライカーのように大人しく優しい性格を持っており、抱っこすると脱力する性質を持っていました。アン夫人はジョセフィーヌのが生んだ仔猫にとても興味を持ち譲り受けます。この仔猫は「ダディウォーバックス」と名付けられ、現在のラグドールの大元となっていきます。

 その後、アン夫人は「ダディウォーバックス」と母猫「ジョセフィーヌ」を戻し交配(ブリードの世界では、強く引き出したい特徴がある時に行われることがあります)し、1965年に長毛で可愛いバイカラーのメス猫を誕生させます。その後も改良を重ねていき、理想的な見た目の猫を確立させ、『ラグドール』と猫種の名前を定めました。

 おそらく、ラグドール特有の性質は、カルフォルニア州リバーサイドのアン夫人の近所で偶然が重なり自然発生した猫が起源なのではないでしょうか。

アン・ベーカー夫人は独自のラグドール団体を設立

 アン・ベーカー夫人は理想的な猫を完成させると、次に、ラグドールの厳格な基準を設け独自の団体IRCA(International Ragdoll Cat Association)を設立し、ラグドールの権利を独占しました。既存の猫種登録団体には属さない考えを持っていました。新規のラグドールのブリーダーからは、登録料などの支払い義務を発生させ、この団体に属さないブリーダーの元で生まれた子猫には『ラグドール』を名乗らせないなど内外から厳しく規制していました。今でいうところのフランチャイズ契約のようなものをラグドールを使って始めたのです。

アン・ベーカー夫人に反発したブリーダーが組織から独立

 アン・ベーカー夫人の独占的なやり方に反感を覚えた複数のブリーダーの第一陣が、IRCAから独立します。また、デイトン夫婦はフランチャイズ契約を行わずに、譲り受けた子猫で新たに繁殖を行なっていきました。このデイトン夫婦や、第一陣として離れていったブリーダたちの働き掛けで、1966年、今は無きNCFA(全米愛猫協会)にラグドールとして初めて登録されました。アン・ベーカー夫人の独占的でかなり厳しい団体の規約には、団体に残留した多くのブリーダー達からも、疑問の声が上がっていたといいます。

 1980年代後半から1990年代前半頃、アン・ベーカー夫人から大量のラグドールを買取り、IRCAから第二陣のブリーダー達が分裂します。分裂したブリーダー達は、ラグドールとペルシャやヒマラヤンなどの長毛種との交配をさせ、カラーバリエーション豊富な猫種へと改良を重ねていきます。ここで誕生したのが『ラガマフィン』です。ラガマフィンはラグドールから派生した猫種なのです。

2000年にCFAにラグドールとして公認される

 少し複雑な歴史をもつラグドールですが、その容姿となつっこい性格であっという間に世界中にファンを作ります。アン・ベーカー婦人の独占的な行動には賛否ありますが、ラグドールの性質やかわいい見た目を思うと、厳格に管理し自分の理想とするスタンダードを守りたいという思いも分からなくはありません。
  
 アン・ベーカー夫人が設立したIRCAのラグドールの遺伝子プールは、分裂していったブリーダー達に多くのラグドールを持っていかれてしまったため、かなり規模が狭くなり繁殖活動に支障をきたすほどだったといわれています。しかし、残ったメンバーとアン・ベーカー夫人は諦めませんでした。亡くなる直前まで、残りのラグドールとの異種交配を懸命に行っていったといいます。

 アン・ベーカー夫人の元から離れたブリーダー達の地道な活動が実り、2000年にCFAにラグドールという名前公認を受けることができます。

現在ではTICAでも公認されている

 現在ではTICAでも公認を受け世界中に愛好家やキャッテリーがうまれています。TICAでは全てのパターンが、CFAでは一部を除き公認されています。
 
 ブリーダー同士の争いの渦中にいたとは思えないほど、おっとりしたラグドール。少し人間の醜さが煮染み出てくる話でしたが、皆、愛されるラグドールを懸命に作っていっていました。

ラグドールの健康管理について

寿命は平均14歳前後

 平均的なラグドールの寿命は14歳前後です。大事な家族の一員なので元気に長生きしてほしいものですよね。健康管理には早期発見、早期治療が鉄則です。毎日のブラッシング中に肉球や耳の温度や目や鼻の周りをチェックしましょう。また、ラグドールはフワフワ被毛に覆われているため、皮膚の異常やしこりなどは発見しづらいそうです。少しでもおかしいな?と感じたらお医者さんに診てもらいましょう。

食事は高たんぱくなものを選ぶ

 ラグドールは体格も大きく筋肉質です。この体格と筋肉を維持するためには、高たんぱくの食事が欠かせません。基本的に日本で売られているキャットフードは基準を守られているはずなので総合栄養食と明示されてあれは大丈夫ですが、メイカーによってはラグドール専用もあります。食べさせてみて気に入るようでしたら専用のもののほうが栄養バランスが理想的でいいかと思います。どのキャットフードを与えるにしても肥満には注意が必要です。時間と量を決めて与えることを心がけましょう。

家に迎え入れたとき、引越しのときは慎重に

 帰巣本能が強い猫種です。そのため、引越しなど住環境の変化に、とても強いストレスを感じてしまいまいます。
 
 初めてお家に迎え入れるときや引っ越して住居が変わるときは、ケージを用意してあげ、環境に慣れて落ち着いてくるまでは、あまりかまわないようにしましょう。ケージの中から様子を観察して、少しづつ慣れてくると自分から『だして!』と催促してくるようになります。催促されたときは扉を開け部屋を探検させてあげましょう。しっかり慣れるまではケージが猫の心の支えにもなるので、片付けずいつでも入れるようにしておいてあげると安心感が増します。

家の中の危険なものはあらかじめ排除しておく

 穏やかでな性格のんびり屋のラグドール。飼い主さんたちから悪く言うと鈍感という意見もちらほら。危険に対して機敏に反応できないようなので、室内飼いはもちろんのこと、家の中で危険そうに思えるものはなるべく排除しましょう。

運動量は多くなくても良い

 激しい運動は必要ありませんが、筋肉質が理想的なので肥満しない程度の運動を取り入れましょう。また、キャットタワーも用意しましょう。ただし、少々のんびり屋さんなので危険な目にあわないよう、キャットタワーは安定感のある低めのタイプを選びましょう。

スキンシップと同時にブラッシングも

 長毛種なのでブラッシングは欠かせません。ラグドールは比較的絡まりにくい毛質ですが、一日1回はブラッシングしてあげてください。特に首周りの毛の長いところと脚の付け根には毛玉が出来やすいそうです。入念に力を入れすぎないよう注意してブラッシングしてあげましょう。力を入れてしまうと、毛と同時に皮膚も引っ張ってしまい皮膚を痛めてしまいます。

 毎日のブラッシングが猫にとっては大切なスキンシップにもなります。ラグドールは人が大好きでスキンシップも大好きなので毎日のブラッシングがストレス発散にも役立ちます。

ラグドールの選ぶときのポイント

がっしりとして筋肉質な仔を

 仔猫の頃から、がっしりと体格の良い仔は、しっかりと栄養を確保でき健康的に育っているといえます。ラグドールの場合、フワフワの毛に覆われていて骨格が見た目では判断しづらいので、抱っこしてみて、ずっしりと見た目よりしている子なら大丈夫です。仔猫の段階ではそれほど重くないので、軽く感じてしまうかもしれませんが、後ろ脚をさわって骨太なら健康な仔が多いです。

抱いたときすんなり落ち着く仔を

 相性もありますが、初対面でも嫌がらずに抱っこさせてくれる仔は、より心が広く穏やかな性格の持ち主です。家族として迎え入れたあとも非常に懐きやすく、かわいらしい姿を沢山見せてくれるでしょう。

眼や耳、鼻の観察も忘れずに

 目やにや耳垢などの分泌物が多い仔は、何らかの病気を持っていることもあります。また、肛門付近の確認も忘れずに。おなかを下している仔は汚れていることもあります。

ラグドールの掛かりやすい病気

毛玉症

 毛玉症とは猫自身がじぶんでグルーミングをしているときに飲み込んでしまった毛が消化器官の中に留まってしまい吐き戻すことも排泄することも出来なくなった状態を指します。
 
 主にな症状は・吐くような行動をとるが吐かない・便秘になる・食欲不振・おなかを触ると怒る等、の症状が現れます。原因は・ブラッシング不足・ストレスによる頻回のグルーミング・加齢により吐けなくなっている事があげられます。
 
 軽度の治療法は毛玉除去剤の投与があります。黒糖のようなにおいの粘度の高い薬で、これを舐めさせて与えます。重度になると開腹手術をしなくてはならなくなります。また、猫草を与え胃を刺激して吐きやすくさせる方法もあります。

 ぜひ、ブラッシングとストレスのない生活を心がけてあげてください。

尿路結石

 腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができる病気です。この結晶が膀胱や尿道を傷つけたり、尿道に詰まったりします。頻繁にトイレを行ったり来たりするようになったり、痛がってトイレで鳴く、落ち着きがなくなる、トイレ以外の場所で粗相をしてしまうなどがあげられます。
食生活や猫の体質、あまり水を飲まないなど色々な要因が混ざって起こります。
 
 治療法は軽度の場合は食事療法と薬の投与、重度の場合には手術することもあります。
予防として、phを調整するキャットフード、水を常に清潔に保ち沢山飲んでもらう、トイレを清潔に保ち我慢させないなどです。

 体質によってなりやすい子もいますが、出来る限り予防できるよう飼い主は気を配ってあげましょう。

肥大性心筋症

ラグドールにでやすい遺伝病のひとつです。

猫の肥大型心筋症


肥大型心筋症とは、心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなってしまうことで
体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまう病気です。

体に十分な血液を送ることが出来なくなるので、体はバランスをとるために心拍数を上げたり、血圧を上げたりします。

肥大型心筋症は猫の心筋症のうち、約2/3を占めると言われています。



◆好発品種
アメリカンショートヘアー、ラグドール、メインクーン、ブリティッシュショートヘア、スコティッシュフォールド、
ペルシャ、ヒマラヤン、ノルウェージャンフォレストキャット、などが含まれます。
また、日本猫は上記の品種が混ざっている可能性があるので、肥大型心筋症のリスクを持っている可能性があります。


◆年齢と性別
年齢は6カ月から16歳とされていて、どの猫ちゃんにも起こる可能性があります。


◆症状
初期の段階では、目に見える症状はほぼありません。
逆に言うと、飼い主さんからみて症状が目に見える状態になっていると、病気はかなり進行していると言えます。
代表的な症状としては、
少しの運動で呼吸が荒くなってあまり動かない、呼吸困難、歩き方がおかしくなり、立てなくなる(この時、すごく痛がる)、があります。

全身に回る血液が少なくなるので、その分全身に回る酸素の量も少なくなるため、呼吸が苦しくなります。
また、体が血圧を上げようとした結果、肺の動脈で血液が渋滞し、肺水腫になったり、胸水が溜まることもあります。
このため、呼吸が荒くなったり、呼吸困難になります。

心臓の動きが悪くなると、血液の流れも悪くなり、血管や心臓の中で血液が固まってきます。
これが「血栓」となり、体のどこかの動脈に詰まって、塞栓症を起こします。
詰まる場所によって症状は様々ですが、
特に多いのが、後ろ脚へ向かう動脈に血栓がつまり、急に麻痺がおこり、痛みが強く出る症状です。
大声を出して騒いだり、肉球が青かったり白かったりします。この時、場合によっては死に至ることもあります。
また、いつもと違う場所におしっこをもらしたり、体の動かし方がおかしい場合も注意が必要です。



◆早期発見・早期治療のために
上記のように、症状が出てからの対処ですと、病状が進行してしまっています。

そのため、好発品種の場合、早期発見、早期治療のためには、「検査」が重要となります。
具体的な検査方法は、超音波検査と血液検査が有用です。

超音波検査では、心臓の筋肉の厚みがどれくらいか?心室の大きさは狭くなっていないか?
心室と心房を分ける弁は変形していないか?血液が逆流していたり、流れがおかしくなっている場所がないか?などを見ていきます。

血液検査では、同時に心臓の変性の度合いを表すたんぱく質を検査しておくことにより
治療の経過やお薬との相性をある程度把握できるので、併用することをおすすめします。


◆治療
心臓の病気というものは、基本的には完治しない病気です。
そのため、病気が進行しないように、心臓が長持ちするように、血栓ができないように、お薬を使っていい状態を維持していくようになります。
お薬は、「治すため」ではなく、今現在状態があまり良くなければその状態をある程度改善し、「悪くならないようにするため」のもので、
場合によっては「一生涯続ける」ものになります。

また、お薬を飲んでいれば、それで大丈夫というわけではなく、状況によってはお薬の種類を変えたり、量を調整しなければなりません。
定期的な検査を行って、心臓の状態をチェックしていきましょう。


肥大型心筋症は突然死の可能性もある病気です。
猫ちゃんの性格によっては難しい場合もあるかもしれませんが、悪化してしまう前に
健康診断をして早期に病気を発見して、早期に治療を開始することをおすすめします。
血液検査を有効活用する方法もあります。

ラグドールのまとめ

 いかがでしたか?タヌキやアライグマを連想させるずんぐりとした体系とフワフワ太い尻尾。猫には珍しい抱っこ大好き猫ラグドール。ぜひ、家族の一員として素敵な子を見つけてください。

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