愛犬を交通事故から守ろう!飼い主ができる予防法とは?

愛犬を交通事故から守ろう!飼い主ができる予防法とは?

大切な愛犬を事故で亡くすのは、悲しくつらい出来事です。愛犬の安全を確保するのは飼い主としての務めですが、交通事故を防ぐにはどんなことに気をつかえばいいのでしょうか?今回は愛犬を交通事故から守るために知っておきたい、飼い主ができる予防法をご紹介します。


愛犬が交通事故に遭ってしまう主な原因は?

ノーリード

散歩中にリードをせず、愛犬を好きに散歩させるノーリードは交通事故のリスクが最も高い行為です。しっかりしつけているつもりでも、愛犬は何かに驚いたり興味を惹かれたりするものを見つけると、突然車道へ向かって走り出してしまうことがあります。

その結果、飼い主が急いで追いかけても間に合わず、飛び出した愛犬が車に轢かれてしまったという事故はたくさん起きているのです。たとえ車の通りが少ない場所を散歩していても、自転車との接触事故を起こす可能性も。

自転車との衝突でも体の小さい愛犬にとっては、ケガだけでは済まず命を落としてしまうこともあります。

夜間の散歩

飼い主によっては朝が忙しかったり、帰宅時間が遅かったりすると散歩の時間を夜遅くにしている場合もあるでしょう。夜は昼よりも視界が悪く、人より身長が低い犬はドライバーの視界に入りません。

そのため、ドライバーは飼い主が見えていても足元にいる犬に気づかず、そのまま接触事故を起こすケースが多いのです。たとえライトを点灯していても、暗闇の中に犬をしっかり視認できるのはかなり近づいた段階です。

子供との散歩

犬を飼っている家庭の中には、子供が散歩係になることで飼うのを許したというケースも多いでしょう。しかし、犬の力はとても強く子供が目いっぱいリードを引っ張っても、そのまま走り出した時にリードを離してしまいます。どれだけしつけていても、突然の大きな音や物に驚いて走り出すことも考えられます。

大人でも突然走り出す愛犬をリードで押さえつけるのは大変ですよね。子供に愛犬の散歩を任せていた結果、愛犬が交通事故に遭ってしまうケースも多いのです。

玄関からの飛び出し

交通事故は散歩中だけでなく、自宅の前でも愛犬が轢かれてしまったという事故は絶えません。犬にとっては自宅周辺に車が通っているのが理解できず、飼い主が目を離した隙に玄関から外へ飛び出してしまうことがあります。

愛犬を交通事故から守るための予防法

リードをつける

愛犬は飼い主が予期せぬ動きをすることがあります。万が一に備えていつでも飼い主のそばへ引き寄せられるよう、リードをつけて散歩をしましょう。

今までノーリードで散歩をしてきた愛犬は、リードをつけると歩かなくなることも多いです。しかし、ここでリードを付けるのを諦めてしまうと、将来交通事故に遭ったときに必ずノーリードだったことを後悔してしまいます。

まずはリードに慣れさせるために、室内の散歩から始めましょう。リードをつけて少し歩いたら、おやつを与えていき、リードをつけて歩くと良いことがあると教えてあげてください。

だんだんリードをつけたままでも歩けるようになったら、外の散歩に挑戦してみましょう。

首輪やハーネスのすり抜けを防ぐ

しっかり首輪やハーネスをしていても、愛犬が思い切り暴れるとすり抜けてしまうことがあります。たとえば愛犬が苦手なトリミングや病院などで起こりやすく、首輪やハーネスをすり抜けた犬がそのまま車道へ飛び出してしまう事故も多いのです。

これを防ぐには、そのハーネスや首輪が愛犬に合っているのか、専門の方に見てもらうのがおすすめです。獣医やペットショップの人などに聞いて、愛犬の体格にあった適切なものをつけましょう。

また、愛犬が苦手な場所に連れて行くときはリードだけでなく、キャリーに入れておくと安心ですよ。

子供一人に散歩をさせない

子供と約束をしたとしても、やはり力の弱い子供一人に散歩をさせるのは危険です。特に愛犬は家族の中でも子供を兄弟や自分よりも下の存在だと思っていることが多く、大人の見ていないところだと子供の言うことを全く聞かないこともあります。

また、目の前にきた猫や鳥を追いかけようと、突然走り出してしまうかもしれません。その結果、子供がリードを離して愛犬が交通事故に遭う可能性は高くなるでしょう。

できるだけ子供一人では散歩をさせず、やむを得ない場合は必ず散歩コースを決めて何回も一緒に練習をしてあげましょう。

玄関にフェンスを設置する

自宅前での事故を防ぐには、玄関前にフェンスを設置するのがおすすめです。飼い主が目を離した隙に逃げようとしても、フェンスがあれば愛犬が脱走する可能性も低くなります。

また、玄関にフェンスを設置しておけば犬が苦手な人が来訪した際に、不安感を与えずに済みますよ。玄関のフェンスは愛犬の安全だけでなく、来客へのマナーの一つでもあります。

たとえ家の中で抱っこをしていても、突然の雷などの大きな音に驚いて犬がどこかへ行ってしまったという事故はたくさん起きています。このような悲しい事故をなくすためにも、玄関にはゲートを設置し、門がある住居であれば在宅中も玄関前の門をしっかりと閉じておきましょう。

まとめ

飼い主が気を付けているつもりでも、思わぬ形で犬が脱走して交通事故に遭ってしまうことがあります。これをできるだけ防ぐには、普段からリードをつけたり玄関にフェンスを設置したりなどの予防が欠かせません。

また、運転している側としても突然の犬の飛び出しや夜間の散歩に注意して、安全に気を配りましょう。

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