愛犬をお風呂に入れよう。気持ちいい!清潔にして愛犬の健康を保つコツ♪

愛犬をお風呂に入れよう。気持ちいい!清潔にして愛犬の健康を保つコツ♪

犬を飼い始めで心配になることの一つに『お風呂』があります。大事な愛犬のお風呂、温度や入れ方など体の負担も考えながら上手に入れてあげたいですよね。清潔にすることは大事なことですが、注意することもたくさんあります。犬のお風呂と健康を保つコツをご紹介します。


お風呂を入れる前に考えたいこと

みなさん愛犬のお風呂はどうしていますか?野生の動物はお風呂などはいることはありませんよね、よくニュースでお猿が冬に温泉なんてほっこりする話題がありますが、それと動物がお風呂に入るかはまた別の話です。

それでは野生の動物はお風呂に入らずどうやって過ごしているのでしょうか?

野生の動物は、自然の中で自分たちの汚れを落とす術を知っています。水浴びをしたり、舐めて毛づくろいをしたり、雨の中で汚れを落としたりしながら生きているのです。そもそも動物は自分た他者の臭い『くさい』などの次元ではなく、生きていくための情報として利用しているのです。

古来、犬が人間と一緒に生活するようになってから、犬の扱いも時代によって変わってきました、最初は家畜や番犬などの役割だったのでしょう。そこから現代に至るまで、外に犬小屋を置かずに家の中で一緒に暮らす飼い主の方が増えてきました。

そうして家族の一員として犬が扱われるようになってから、人間と犬が一緒に生活する上で、犬を清潔にするためにお風呂に入れるということが必要になってきました。

犬と人間の生態や体について違う部分を理解しながら、お互いに気持ちよく一緒に暮らせるように、犬のお風呂について考えていきましょう。

犬がお風呂に入るということ

犬の皮膚の厚さは人間のものの3分の1しかないといわれています。そのため、人間が誤った入浴方法でお風呂にいれてしまうと、様々な皮膚のトラブルの原因を作ってしまいます。

現代の環境で犬が健康に暮らしていくためには、犬に適したお風呂のケアをしていかなくてはいけません。お風呂やシャンプーでまず知っておかなくてはいけないのは、犬の皮膚は人間の皮膚よりもデリケートであるということです。

単純に考えると、動物の皮膚は人間よりも強いように思えますが、皮膚の弱い部分は被毛によって保護されています。人間は進化の段階で被毛がなくなり他の哺乳類よりも皮膚が強くなってきたのです。

同じケアをしていては愛犬に負担をかけてしまい、皮膚の病気などを引き起こしてしまうということを覚えておきましょう。

犬の皮膚のしくみ

犬の皮膚の作りは人間と同じように、『表皮層』、『真皮層』、『皮下組織』の三層になっています。一番外側の表皮層はさらにいくつかの層に分かれていて、その一番外側に当たるものが角質層です。

新陳代謝によってこの角質がはがれて新しい皮膚ができることを『ターンオーバー』といい、犬は約20日に一回このターンオーバーが行われます。本来、角質はしっかりとしたもので、様々な外部からの刺激から肌を守り、内部の水分が蒸発しないように保つ重要な役割をします。

しかし皮膚にトラブルを抱えると10日ほどでターンオーバーしてしまい弱い皮膚が表面に出てしまうことがあります。そのような状態になってしまうと角質層は十分な役割を果たすことができず、そのような時に肌に負担のあるシャンプーをなどを使うと、皮膚の状態を悪化させアトピーやその他の皮膚病を引き起こす原因となります。

愛犬の肌の状態は日頃から注意してみてあげましょう。


【皮膚の構成】

1層目/表皮層/角質層~基底層
2層目/真皮層
3層目/皮下組織

犬をお風呂に入れる時の注意点

いよいよ犬をお風呂に入れる時、入浴の環境を整えるために事前に準備を整えましょう。

その場になって慌てることの無いように温度の設定からお風呂グッズの準備、タオルやドライヤーをそろえてから入浴に取り掛かりましょう。

お風呂の注意点をいくつかごご紹介いたします。

お風呂の回数は

Check!
■犬のお風呂の頻度は月に1回~2回程がよいとされています。


多くても月に2回までが適切と言えるでしょう。皮膚を守っている被毛のお手入れがしっかりされてば、回数は少なくても清潔を保つことができるという方もいます。

お風呂の回数が多くなると、犬の皮膚や被毛に必要な脂分まで洗い落としてしまい、皮膚の免疫力も下がるといわれています。そのため入浴できないときの汚れた場合のケアは別にするとして、入浴は月に2回までに留めておけるようにに頃ケアをしっかり行なうことが大切です。

お風呂の温度

Check!
■お風呂のお湯の温度は、犬の体温+1~2度にする。
■日頃から熱を計り、愛犬の基礎体温が何度くらいあるのかを知っておきましょう。


犬がお風呂に入る際のお湯の温度は、熱すぎてもぬるすぎてもいけません。人間のお風呂よりも少しぬるいくらいが適切です。大事なのは犬の体温よりも少し高めのお湯の温度にしてあげることです。

お風呂から上がると濡れた体から水分が蒸発する際に熱が奪われていきます。ぬるすぎるお湯で体が温まっていないとお風呂から上がった際に体が冷えてしまいます。

また、汗などで体温を調節できる人間と違って、犬の体は温まりすぎた体温を下げるための機能が十分ではありません。熱すぎるお湯に浸からせることは犬の体に負担をかけますので気を付けましょう。


▼犬の体温の標準値について、下記御参照ください。

犬の体温の標準値
小型犬:38.6℃~39.2℃ / 大型犬:37.5℃~38.6℃
※一般的に、小型犬の体温は、大型犬に比べて高めです。

お風呂に入れる時間帯

Check!
■冬場は体温が下がりやすいので暖かい時間帯がよいでしょう。
■慣れていない子犬や、体力のない老犬は病院が開いている時間が安心です。


冬場は室内の気温も下がっているのでお風呂から上がった後の犬の体温も急激に下がりやすくなります、できれば気温が高めの日中に入浴させると体の負担がないでしょう。

また、お風呂に慣れていない子犬や、体力が衰えている老犬などは入浴中に何かあった場合に対応できるように、病院が開いている時間に入浴させると安心です。

お風呂の入れる時に気を付けること

Check!
■あらかじめよくブラッシングしてほこりや汚れを除去する。
■初めての場合は、手足、お尻から濡らしてあげて少しづつ慣れさせましょう
■人間のバスタブはこわく感じる犬もいます、犬用の桶などを上手に利用しましょう。
■シャンプーは必ず犬専用を使用しましょう。


シャワーの前はよくブラッシングをしてあげるとお風呂でのシャンプーがスムーズにできるので、わすれずにやっておきまししょう。また、急に頭や体にシャワーをかけてしまうとびっくりしてお風呂を怖がってしまう犬もいますので、初めての場合は特に急がず手足から少しづつお湯に慣れさせましょう。

人間の大きなバスタブは怖く感じることがあります、様子を見て必要であれば犬用のお風呂を買ってあげるとサイズもちょうどいいですし犬も安心して気持ちよくお風呂に入ることができます。

どんなに低刺激でも、人間用のシャンプーは犬に使用することはやめましょう。

お風呂に入れない時の日常のケア

Check!
■排泄後はティッシュまたは低刺激の濡れティッシュで拭いてあげましょう。
■散歩後の肉球は拭いてあげましょう。
■体が汚れた場合はタオルで拭いてあげましょう。


犬は排泄後自分で拭いたりできないので、ティッシュや赤ちゃん用のウェットティッシュで拭いてあげるとよいでしょう。排泄物で足や体が汚れてしまった場合には、タオルで拭いてあげたりすることで清潔にすることができます。

散歩の後、肉乳など拭いてあげましょう。犬の肉球は汗腺が発達していて湿りや水のですが、指の間が常に閉じているため乾きづらく雑菌が溜まりやすいといわれています。肉球の皮膚トラブルが多いものそのようなことが原因となっています。

▼排泄後の犬のお世話について、Yahoo知恵袋での飼い主の対応の一部をご紹介です。

うちのはチワワではありませんが、トイレした後は、四肢とおなかを拭いています。
うちのはオスなので、撥ねがけっこうひどい。前足内側やおなかにけっこう飛んでます。
除菌消臭系のスプレー(犬が多少なめても大丈夫系)をキッチンペーパーにしみこませて拭いています。
おしりは、ケアスプレー(犬が多少飲んでも大丈夫系)をキッチンペーパーにしみこませて拭いています。

もちろん、拭いています。
どの足がオシッコを踏んでしまうか見ています。
ワンコも踏まないようにシートから離れるときに軽く飛んでくれますが、後ろ足で踏んでしまうこともよくあります。
赤ちゃんのおしりふきで拭きます。
ウンチは散歩の後、身体を拭くタオルでお尻も拭きます。

毎日のケアで、気持ちよく清潔に!

犬のお風呂と清潔にするコツについていかがでしたでしょうか?犬は人間のように毎日入浴できないので、清潔に保つためには汚れた時のその都度のケアがとても大切になってきます。

適切にお世話してあげることで、雑菌の繁殖や皮膚の病気を予防することにもつながります。犬のケアも、人間が身づくろいするように毎日の習慣にしてしまえば大変なことではありません。お風呂と上手に組み合わせながら、それぞれの犬に合ったお世話で清潔にして愛犬の健康を保ってあげてください。

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