【愛犬を癒やす】病気や心の状態もチェック☆愛犬のリラックスマッサージ!

【愛犬を癒やす】病気や心の状態もチェック☆愛犬のリラックスマッサージ!

こんにちは。愛玩動物飼養管理士のヤナセです。愛犬の健気で可愛らしい姿に癒やされる毎日…愛犬には、いつまでも健やかでいてほしいですよね。元気に楽しい毎日を送るためにも、愛犬のマッサージを習慣にしてみませんか?リラックス時間を過ごして、愛犬に癒しの恩返しをしましょう。今回は、愛犬のためのリラックスマッサージをご紹介します!


マッサージで愛犬の心身状態がわかる

愛犬の身体状況をチェック

犬は全身が毛で覆われているため、皮膚の状態や出来物、身体の腫れなどが見えにくく、知らないうちに悪化してしまうことがあります。
また、犬はとても我慢強い動物なので、身体に多少の痛みがあっても平然とした表情で過ごすこともあります。

マッサージを通じて、愛犬の全身をくまなく触ることにより、愛犬の身体の変化や健康状態に気付くことが出来たり、痛みのある場所が分かります。

病気や心的変化の早期発見

犬が完全にリラックスしているときは、気持ち良さそうに目を瞑ったり、身体の力を抜いて全てを委ねる仕草をします。

毎日、マッサージをしている中で、「今日は、いつもと反応が違うな?」と感じたら、それは愛犬に心身に何かしら変化が起きているとき。

マッサージの最中に、愛犬が落ち着かない様子であったり、ある個所を触ると小さく鼻を鳴らしたり、マッサージから逃げるなど…いつもと違う反応があったときは、普段の様子にも注意を払いましょう。
マッサージは、病気や心的変化などの早期発見にも繋がる大切な時間なのです。

マッサージは、躾と信頼のコミュニケーション

愛犬の全身を触ることが躾に繋がる

犬は身の危険を察知する能力があり、安全意識の高い動物です。
また、縦社会の群れで暮らす犬の世界では、自分より下位だと感じた相手に身体を預けることはしません。
犬は、ボスであると認めた相手の指示に従い、自分の身体の全てを委ねるのです。

これは、家庭犬でも同じこと。
愛犬にとって、飼い主家族は「群れ」です。
群れの中で、ボスが不在であったり、ボスの権力が不安定であった場合、群れの安全ルールが崩れてしまい、愛犬が指示に従わない、攻撃的になる、イタズラなどの問題行動を繰り返すなど、トラブルに繋がってしまうのです。

飼い主の指示に従う、生活ルールを守ることにより、愛犬が安全安心の中で心地よく暮らしていくためには、飼い主が健全な「ボス」であり続ける必要があります。
飼い主がマッサージで愛犬の全身を触ることは「飼い主はボスである」と愛犬に教えることであり、躾をする上でも重要な行為なのです。

愛犬との信頼関係が強く結ばれる

マッサージは、血行が促され、うっとりと眠気を誘うとても気持ち良いもの。
絶大なリラックス効果があります。
愛犬は、飼い主に全身を預けて気持ち良く触れてもらう喜びを感じるでしょう。
マッサージの心地さは、安心感ばかりではなく、飼い主と愛犬の間に強い絆と信頼関係を結びます。

マッサージをしてみよう!

マッサージは、ピンポイントで強く押す必要はありません。
手のひらで少し圧をかけながら撫でる方法で行います。

まずは、ブラッシング

マッサージの前に、愛犬の全身の毛をブラッシングしましょう。
無駄毛を取り除き、毛並を良くしておくことで、皮膚の状態も見やすくなり、マッサージによる毛の絡みを防ぎます。

全身を優しく撫でる

マッサージの刺激を与える前に、まずは全身を優しく撫でることからスタートします。
毛並に沿って、後頭部~背中~前足~横腹~後ろ足と順番に撫でて行きます。

顔、口の回り

全身を撫でたら、愛犬の後ろ側に回り、顔と口回りのマッサージ。
両手で、愛犬のマズルから目を包むように、手のひらで少しだけ圧をかけながら、ゆっくりと撫でます。

肩から背中

犬は、頭を首から肩の筋肉で持ちあげているため、実は「肩こり」になっている仔が多いのです。また、飼い主を見上げる姿勢を何度も取ることで、首の筋肉をかなり使います。
愛犬の後ろに回り、肩から背中にかけて、手のひらで圧をかけながら、ゆっくりと撫でおろしていきます。
マッサージに慣れてきたら、肩の筋肉を軽く揉みほぐしたり、背中の皮膚を左右に揺らすようにマッサージするのも良いでしょう。

胸からお腹

犬が、お腹を見せる行為には「服従」の意味がありますが、マッサージはリラックスを目的としているので十分に優しい声掛けをしながら行いましょう。
胸からお腹にかけて、撫で下ろしていきます。この時、手のひらの圧は他の部分をマッサージするときよりも、更に弱めて下さい。
お腹は「の」の字で、円を描くように撫でていきます。

前足と後ろ足

前足と後ろ足の血行を良くしていきましょう。
手で軽く握りながら、足の付け根から足先まで降ろしていきます。
足の付け根は、筋肉がしっかりと付いており、あまり強く押したり刺激を与えると筋肉を傷める恐れがあります。

おしりとシッポの付け根

おしりの部分は、揺らすようにマッサージしましょう。
シッポの付け根は、上部を親指で軽く押します。
犬は、基本的におしりやシッポ部分は防御不可能な場所なために、触られると緊張する仔もいます。
シッポを股の中に隠してしまうほど緊張しているようでしたら、無理にマッサージをする必要はありません。

まとめ

愛犬の健康を守るため、そして心通わせるコミニュケーションのひとつとして、マッサージを生活の中に取り入れていきましょう。
雨の日でお散歩に行けないときや、病気や年齢を重ねて元気な運動が出来なくなったときなど、マッサージはストレス解消にも役立ちますよ。

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