何でこんなことするの?犬の謎な行動3つを解説

何でこんなことするの?犬の謎な行動3つを解説

愛犬と毎日過ごす中で、「何でこんなことのするの?」と思いような不思議な行動をすることがあると思います。そうした犬の謎な行動のなかでも、特に見られることの多い、“ごはんをかくす”、“壁をなめる”、“落ち着きがない”という3つの行動についてその理由を解説します。


ごはんをかくす

自分のベッドにごはんを持っていく

自分のベッドや毛布などの寝床にごはんを持っていくのは、2つの理由があります。

まず1つは、犬の本能的な行動です。犬は本能的に、獲得した獲物を巣穴に持ち帰って食べるという習性があります。これは、その名残であると考えられています。
その理由は、食事中に無防備になるため外敵から身を守る目的であったり、他の犬や動物から自分の獲物を守るためと言われています。
ベッドを汚したり、飼い主さんを困らせたくてこうした行動をしているのでは決してありません。そのため、見つけた時は怒らずに、落ち着いてごはんを食べられるよう、できるだけサークル内でごはんを食べさせるなどの工夫をしてあげましょう。

理由の2つ目は、自分のごはんを取られた経験があるためです。飼い主さんに悪気がなくても、犬は自分のごはんがとられると、必死でそれを守ろうと警戒するようになることがあります。
小さい子供がいる家庭では特にこうした行動をすることがあります。「自分のごはんをとられたくない」と思って、無意識的に自分のテリトリーにごはんを持っていくことがあるのです。
そうした行動がみられるようであれば、今後、ごはんをあげる際にうなったり吠えたりするようになることもあるため、人の手からごはんを食べさせるなどして、「人の手はごはんをくれるもの」と思わせるようにしましょう。

人目に付かない場所に隠す

人目に付かない場所にごはんを隠す場合は、1つは、今のごはんがあまり好きでなないことと、その他の理由としては、過去の食事の際に何か叱られた経験があることが考えられます。

今のごはんに満足していない、おいしくないと思っている場合は、ごはんを変えてあげる必要があります。犬のフードは、それだけでバランスよく栄養素を取れるようになっていますが、味やにおい、食感などが気に入らないと、残してしまうことがあります。
注意していただきたいのが、犬に合ったフードは、高ければよいというわけではないため、その子に合ったフードを選ぶということです。小さな袋で購入して、数種類試してみるとよいでしょう。

ごはんを残した際に、飼い主さんから叱られてしまった経験があると、“ごはんを残すのは悪いこと”と思ってしまい、こうした行動が見られることがあります。
もし、ごはんを隠す行動が見られるようであれば、できるだけ食事の際は犬の近くでさりげなく見守ってあげながら、「ちゃんと食べてるね」「えらいえらい」とほめてあげるのを続けてみてください。少しずつ、「ちゃんとごはんを食べるとほめてもらえる」と理解することができ、こうした行動が減っていきます。

壁をなめる

好きな味がするから

犬が壁をなめるのには、2つの理由があります。その1つが、「好きな味がするから」というものです。

人間からすると不思議に思えますが、犬にとっては“なめる”というのは本能的でごく自然な行動です。そのため、壁をなめているのも、その子にとっては自然な行動であることがあります。

ただ、犬の唾液は独特のヌルヌル感が取れにくく、掃除が大変なため、よそのお家でされてしまうと嫌がられてしまうこともあるかもしれません。そのため、子犬のうちから、“なめてもいいおもちゃ”を別に用意してあげるなどして、できるだけ壁をなめる癖を治してあげるとよいかもしれません。

甘えたいのを我慢している

犬が壁をなめる理由の2つ目は、甘えたいのを我慢しているというものです。

犬は甘えたいとき、人の手や足、ぬいぐるみなどをなめることがあります。「最近愛犬との時間が減っているかも」という心当たりのある場合、もしかしたらそうした“甘えたい気持ち”の表れかもしれません。

落ち着きがない

不安感やストレスの現れ

トイレに行きたいとき以外で、犬の落ち着きがないという時は、不安感やストレスを抱えていることがあります。

家にいてもどこかそわそわとして落ち着きがなかったり、飼い主さんのいる場所に何度もきて頻繁に様子を見に来るなど、明らかに様子がおかしいときは、精神的に不安定になっているかもしれません。
その原因は様々ですが、とにかく犬を安心させてあげるように気を配ってあげるようにしましょう。たくさん抱っこしてあげたり、遊んであげたり、いつもより長めにお散歩に連れて行ってあげたりなど、飼い主さんのできる範囲でいつも以上に愛情を注いであげれば、必ず犬はそれを理解してくれます。場合によっては時間がかかるかもしれませんが、じっくりと長い目で見守って、犬の気持ちを和らげてあげましょう。

犬の謎な行動のまとめ

“ごはんをかくす”、“壁をなめる”、“落ち着きがない”といった犬の不思議な行動には、きちんと理由があります。犬は、人間とは違う習性をもった動物であるということと、感受性が豊かで繊細な心を持っているということを理解してあげましょう。

ちょっと変わった行動をするな、と思っても、基本的には咎める必要はありません。場合によっては、その子の個性として受け入れてあげることも必要です。

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