ビーグルってどんな犬?性格や飼い方について

ビーグルってどんな犬?性格や飼い方について

大きく垂れた耳が特徴のビーグル。スヌーピーのモデルになった犬としても有名です。ペットとしての人気も安定的に高く、これからビーグルを迎え入れようと考えている人もいるのではないでしょうか?


ビーグルってどんな犬?

ビーグルはイギリス原産の犬で、体の大きさは、体高33~38cm、体重8~14kg程度の中型犬です。
がっちりとした体つきをしていますが、大きさはそれほど大きくはなりません。
もともとは、狩猟犬として活躍した犬で、スヌーピーのモデルにもなった犬種です。
寿命は12~15年程です。

ビーグルの歴史

ビーグルの歴史は古く、紀元前4世紀に遡ります。
ビーグルの祖先は、かつてうさぎを追う猟犬だったハウンドという犬種だとされています。
当時の絵画にも、耳の長い小さな犬、ハウンドが描かれており、これがビーグルの原型になります。
ハウントには、大小2つの犬種が存在します。その小さい方のハウントが、フランス語で小さいという意味の「ベーグル」と呼ばれ、それがビーグルになったと考えられています。
日本においては、戦前にイギリスから鹿児島に輸入され、薩摩ビーグルなどと呼ばれていました。

ビーグルの特徴

ビーグルは狩猟犬であったことから、犬の中でも特に嗅覚に優れています。
そのため、警察犬や麻薬探知犬、検疫探知犬としても活躍しています。
また、ビーグルはフランス語で小さいことを意味します。よって、ビーグルはそれほど体が大きくはなりません。
全体的に引き締まった筋肉質な体型をしています。
鼻は黒く、尻尾は上向きにピンと立っています。
被毛は光沢のある短毛で、黒と白と茶色、白と茶色の組み合わせが一般的です。
子犬期は体全体が真っ黒ですが、成犬に近づくにつれ、茶色の毛が生えてきて、最終的には2色か3色になります。
がっちりとした体型のビーグルですが、大きさはそれほどでもないので、室内でビーグルを飼うというケースも珍しくありません。

ビーグルの性格

ビーグルは、大胆な性格でありながら用心深い一面を持ち、非常に利口な犬種です。
元々が狩猟犬であったこともあり、体力があり、頑丈で病気にもかかりにくいので、ペットとしても育てやすいでしょう。
また、協調性があり、穏やかな性格なので、必要以上に他者に対して攻撃的な態度をとるということはありません。
小さな子供のいる家庭や、多頭飼いの環境でも上手に適応できるでしょう。
狩猟犬として集団生活をしてきた犬種なので、犬同士でも社交的で、よその犬に会っても仲良くできる性格です。

ビーグルが注意したい病気

ビーグルは暑さにも寒さにも強く、比較的頑丈で、病気にはかかりにくい犬種です。しかし、全くかからないというわけではなく、いくつか注意しておきたいことがあります。
まず、注意したいのは椎間板ヘルニアです。
ビーグルは食欲旺盛で、太りやすい体質です。また、軟骨が弱いという特徴があるため、太りすぎると椎間板ヘルニアになってしまう可能性があります。
食事の管理には十分注意し、毎日散歩するなどして十分な運動をさせてあげましょう。
足をかばうような歩き方をしていると、ヘルニアのサインですので、見つけたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。
また、ビーグルは眼病にも気をつける必要があります。
白内障や緑内障、網膜萎縮などをおこす可能性があるので、眼科検査を定期的に受け、早期発見に努めましょう。
そしてもう一つ、耳の病気にも注意が必要です。
ビーグルの耳は大きく垂れているので、内側が湿りやすく、雑菌がた繁殖しやすい状態になっています。放っておくと、外耳炎等をおこすこともあるので、定期的に耳掃除をしてあげましょう。

ビーグル飼い方

ビーグルを飼う上で、一つ問題となるのが無駄吠えです。
元々が狩猟犬で、吠えることが仕事だったので、吠える声はかなり大きいです。
あまりに吠えると近所迷惑にもなりますので、集合住宅等での飼育には向きません。
ビーグルはとても寂しがり屋で、一人で留守番をさせると、寂しさのあまり吠え続けることがあります。
子犬のうちから、しっかりと無駄吠えをしないようにトレーニングをする必要があるでしょう。
また、ビーグルは好奇心旺盛であちこち歩き回ります。
探索に夢中になるあまり、飼い主を無視して、一人で何処かへ行ってしまい見失ってしまうなんていうことも。出かける際には、リードを付け、目を離さないようにしましょう。
運動も大好きなので、できるだけ毎日運動をさせてあげましょう。
毎日散歩に連れ出すことで、ストレス解消にもなるので、できるかぎり散歩を日課にしてあげたいですね。

ビーグルのお手入れ

ビーグルは短毛なので、基本的にはトリミングの必要はありません。被毛のお手入れは2~3日に1回程度のブラシイングで十分です。
ただし、垂れ耳のビーグルには定期的な耳掃除が必要です。
耳が垂れていると通気性が悪く、耳垢に雑菌が繁殖しやすくなるためです。
見える範囲で、ガーゼなどで汚れを拭き取るようにすると良いでしょう。
無理やり耳掃除をしようとすると、怪我をする恐れがあるので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?
とても人懐っこくて愛らしいビーグルは非常に優しい心を持った犬です。
大切に愛情をもって育てることで、かけがえのないパートナーとなってくれますよ。

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